講義「日本ハムファイターズから北海道日本ハムファイターズへ」  平成29年2月7日

北海道日本ハムファイターズコミュニティーグループ長の荒井昭吾氏にご講義いただきました。講義の前半はご自身の自己紹介からスタートし、少年時代から、プロ野球の選手そして球団職員まで、それぞれの節目となる出来事や人との関りをお話しくださいました。後半は、2004年北海道日本ハムファイターズとしてスタートしてからの変化を、チーム成績と比較しながらお話いただきました。「相手(ファン)の顔が見えるとこで選手の意識が変わる」ことが現在のチーム成績につながっているというお言葉に、学園の皆さんも納得の様子でした。最後の「真の道民球団を目指し」まだまだこれから努力していきたいとのお言葉に大きな拍手が湧きました。

講義「豊平区の地形・地質は支笏火山のおくり物」  平成29年1月31日

山の手博物館理事の若松幹男先生にご講義いただきました。最初は豊平区の地質のお話から講義がスタート。古い時代の泥岩や砂岩、粘土層、豊平川扇状地堆積物の上に支笏火山の堆積物が重なっているとのことです。続いて支笏火山の話になり、5万5千年前に始まり100年前までの噴火まで、支笏湖が今の形になる過程を説明。休憩をはさんで支笏湖周辺についての「よもやま話」も伺いました。地質を研究され、またその知識を小学生に伝えていらっしゃる先生の、これまでのキャリアを感じた楽しいご講義でした。

講義「間宮林蔵の蝦夷地実測」  平成29年1月24日

伊能忠敬・間宮林蔵・松浦武四郎…研究会会員の打田元輝先生にご講義いただきました。大版の古地図を10枚余り持ち込まれて、間宮林蔵の足跡を逐次お話くださり、伊能忠敬や松浦武四郎との関わりについても解説。特に近年伊能忠敬の「大日本沿岸輿地全図」(=伊能大図)の蝦夷地部分37枚は、間宮林蔵の再測量と発表されるなど、間宮海峡の発見で著名な業績ばかりではないことについてもお話いただきました。蝦夷地の昔に思いを巡らしたご講義でした。

講義「ホスピス いのちの現場から」  平成29年1月17日

創造学園40期専攻科の3学期が本日スタートしました。最初の講義は、札幌南青洲病院ホスピス病棟医長の加藤久昌先生のご講義でした。日本の「がん」の現状から始まり、ホスピスに関する意識調査の結果、そしてホスピス・緩和ケアについてが講義の前半でした。後半は、札幌南青洲病院のホスピスで大切にしていることを中心でした。最後にホスピスとは、「その人らしい人生を全うできるように、大切な人とともに支え寄り添うところ」と表現され終了。重いテーマでしたが、学園生の皆さんの真剣な表情が印象的な講義でした。

「創造の日」学習発表会Ⅲ 平成28年12月20日

創造学園40期専攻科の学習発表会「創造の日」の3日目を実施しました。ご来賓として豊平区地域振興課の北川課長様、馬場係長様、木村地域活動担当係様をお迎えして、6班と1班の皆さんが発表しました。北川課長様からごあいさつをいただき、最初に6班の皆さんが「災害から学ぶ札幌の飲み水」のテーマで発表。近年の災害で、水の確保の大切さが叫ばれるようになったこと、では具体的に災害時にどんな備えが必要かを説明。また災害時の備えを、40期41期の皆さんにアンケート調査した結果の報告、そして札幌の水道のあゆみをまとめました。最後は「リンゴの唄」の替え歌「豊平水の歌」でしめくくりました。後半は1班の皆さんが「北海道の地酒」をテーマに発表。日本酒の歴史、種類、製造過程、評価基準、飲み方、道具などを詳しく説明。更に北海道の酒蔵と作られているお酒を紹介し、最後は「日本全国酒飲み音頭」を参加者を巻き込んで歌いしめくくりました。まとめとして、北川課長様よりご講評をいただき発表会を終了しました。4月から長期間の取組を通じて班の絆を深めることができた楽しい発表会となりました。

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「創造の日」学習発表会Ⅱ  平成28年12月13日

創造学園40期専攻科の学習発表会「創造の日」の2日目を実施しました。ご来賓として、副学園長の小林豊平区市民部長様、豊平区地域振興課の馬場係長様、同じく木村地域活動担当係様お迎えして、3班と4班の皆さんが発表しました。最初に小林副学園長よりごあいさつをいただき、3班の皆さんは「子どもの遊び」をテーマに、昔の遊びの紹介と現在の遊びを比較し、ご来賓も参加して、コマ回し、けん玉、お手玉、花いちもんめなどを実際に体験しました。最後は子どもの体力づくりとして、小中学校や札幌市の取組を紹介。昔を思い出しながらの楽しい発表でした。4班の皆さんは、「ぶらりたのしい豊平区」と題して、豊平区を4つの地域に分けて、豊平区の魅力を再発見する発表でした。実際に街を歩いてそれぞれの見どころとおいしいお店も紹介。新しい発見をすることができた発表でした。最後にご来賓の小林副学園長に講評していただき終了しました。

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「創造の日」学習発表会Ⅰ 平成28年12月6日

創造学園40期専攻科の学習発表会「創造の日」の1日目を実施しました。ご来賓として、学園長の三井豊平区長様、豊平区地域振興課の馬場係長様、同じく木村地域活動担当係様をお迎えして、5班と2班の皆さんの発表でした。最初に三井学園長よりごあいさつをいただき、5班の皆さんが「豊平区のシンボルマークとなったリンゴ」をテーマに、リンゴのルーツ、豊平区の栽培のあゆみ、収穫量の移り変わり、リンゴにまつわる記念碑等、札幌軟石やレンガを用いたリンゴ関連の建物、そしてリンゴ並木について発表。続いて2班の皆さんは「札幌の水」をテーマに、札幌の湧水、地下水の利用、災害時の生活用水について、調査結果を映したスライドを基に発表しました。最後に三井学園長より講評していただきました。一年間の調査・資料収集とまとめに時間をかけてきた努力の成果がよく表れた立派な発表会でした。

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講義「音楽療法を通じて音楽と私たちのつながりを学ぶ」 平成28年11月29日

北海道医療大学リハビリテーション科学部教授近藤里美先生にご講義いただきました。先生は朝の会からご参加くださり学園歌を伴奏していただきました。講義では、銅鐸の音に始まり、私たちが母親の胎内で出会う音など音楽的コミュニケーション、そして私たちの音楽性は生来的で、生涯的であることをスライドでお話。音と聴覚機能、そして音楽についての説明があり、講義の後半では、音楽療法の効果と実践例を映像でお話くださいました。講義の中では、ギター演奏や楽器を用いての体験など、様々な活動を通し音楽療法について楽しく学習したご講義でした。

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講義「札幌の都市建設と都市整備」  平成28年11月22日

札幌市公文書館の榎本洋介先生にご講義いただきました。1700年代アジアの情勢からスタート。ロシアの南下を背景に北海道の重要性から、石狩に拠点建設が必要になったこと。松浦武四郎が札幌を大阪に見立てたというお話は目新しいお話でした。開拓判官の島義勇が札幌を拠点とした時の考え方を描いた地図は、その後の都市整備と殖産興業政策、そして開拓を担う人々の入植と、札幌の発展を目指して長期のビジョンを持って行われたことを示しているとのことです。その後、人口増加と河川汚濁や煤煙、洪水など都市問題が発生し、それらを乗り越えることで札幌は発展してきたとのお話は、札幌を新たに見直す機会となる意義深いご講義でした。

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講義「豊平区の遺跡から見た札幌の昔」  平成28年11月15日

札幌市埋蔵文化財センター職員の藤井誠二様にご講義いただきました。遺跡とは?、埋蔵文化財とは?、そして埋蔵文化財の意義についてのお話からスタートし、埋蔵文化財センターの仕事内容について説明がありました。続いて札幌の地形と地質の説明があり、いよいよ豊平区にある遺跡について、場所や時代、発掘時期などをスライドで説明。特に豊平区には、旧石器時代や縄文早期から中期の貴重な遺跡が他区に比べて多いとのこと。なぜそうなのかも地形やその時代の気候などが大きく関わっているとのことです。学園生の皆さんも、その豊平区に住んでいることが少し誇らしげでした。遠い縄文の時代を思い浮かべることができた講義でした。

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