講義「時代が求める学校教育」     平成29年6月8日

札幌市立あやめ野小学校校長の松井良彰先生にお話いただきました。あやめ野小学校の紹介、そして問題から講義は始まりました。第1問は”平日に〇〇する時間”ということで、TVやDVDを見る、ゲームをする、メールなどをする、勉強する、それぞれの時間を表すグラフはどれかという問題です。第2問は、それぞれのグラフが何を比較したものかをあてる問題でした。回答は、全国に比べて札幌の小学生の学習時間の少ないこと、逆にゲームやTVなどを見る時間が多いことを示しています。このことが学力の低下だけでなく、体力の低下にもなり、札幌の教育の目指す方向性につながっているとのことです。後半は、次期学習指導要領のお話から、校種間連携の必要性と特別支援教育についてでした。すべての子どもが同じことを学ぶことができる教育のあり方が求められており、学校が「地域になくてはならない存在」になることが大切と締めくくられました。学校の置かれている社会状況の厳しさを感じた講義でした。