講義「札幌の都市建設と都市整備」  平成28年11月22日

札幌市公文書館の榎本洋介先生にご講義いただきました。1700年代アジアの情勢からスタート。ロシアの南下を背景に北海道の重要性から、石狩に拠点建設が必要になったこと。松浦武四郎が札幌を大阪に見立てたというお話は目新しいお話でした。開拓判官の島義勇が札幌を拠点とした時の考え方を描いた地図は、その後の都市整備と殖産興業政策、そして開拓を担う人々の入植と、札幌の発展を目指して長期のビジョンを持って行われたことを示しているとのことです。その後、人口増加と河川汚濁や煤煙、洪水など都市問題が発生し、それらを乗り越えることで札幌は発展してきたとのお話は、札幌を新たに見直す機会となる意義深いご講義でした。

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