視察研修:小樽文学散歩     平成29年8月17日

41期専攻科の2学期がスタートしました。8月17日は視察研修で「小樽文学散歩」を実施しました。秋の空模様の中、58名が参加、出発しました。最初に塩谷にあるゴロタの丘、伊藤整の文学碑を見学しました。記念写真を撮影し、塩谷の海岸線の美しさにも感動しました。市内へ戻り、2時間の市内散策と昼食をとりました。昼を過ぎると少しずつ雨が降り始めました。午後の初めは小樽文学館を訪問しました。館長の玉川様から、レクチャーをしていただきました。合わせて、企画展の石原慎太郎と裕次郎展についてお話を伺いました。その後、本格的な雨になり、小樽公園の石川啄木の歌碑見学は取りやめ、小樽公会堂をじっくり見学しました。建物は老朽化していましたが、当時をしのばせる能楽堂はやはり素晴らしかったです。指導員の見事な解説に、学園生は時間を忘れて聞き入りました。最後に小樽ワインギャラリーで買い物をして帰札しました。小樽の文学を味わう素晴らしい視察研修でした。また、41期の皆さんは、これが2年間の最後のバス視察研修で、感慨もひとしおでした。

講義:「からだのスローエイジング」   平成29年7月20日

たけだ整骨院の千葉圭悟先生にお話いただきました。「からだのスローエイジングとは?」というお話から始まりました。ロコモティブシンドローム(加齢に伴う運動機能の低下や運動器疾患による移動能力の低下した状態)の7つのチェック項目では、当てはまるとうなづく学園生が多く見受けられました。膝の構造や痛みの発生等を理解したうえで、痛いところを押す膝の体操療法を教えていただきました。講義の後半では、ROMの正常化(左右の膝に動きの差がなく、膝の強制伸展しても疼痛がなく、正座が苦にならない膝であること)では低い椅子を使った伸展矯正訓練や入浴中の正座の練習などを学習しました。続いて骨粗鬆症とそれを防ぐ食品の確認をし、最後に、質問の時間をとっていただきました。一つ一つの質問に対して、丁寧かつ具体的に答えていただきました。千葉先生の細やかな配慮もあり、楽しい雰囲気の中でスローエイジングのポイントを学習した講義でした。

笑顔満開!あやめ野小学校と交流     平成29年7月13日

創造学園41期専攻科55名が、札幌市立あやめ野小学校交流会に参加しました。この交流会は今回で31回目となる創造学園の伝統行事です。小学生の皆さんにとってもお年寄りと交流する大事な学習の機会と伺っています。最初に控室で松井校長先生のご挨拶があり、続いて岡田教頭先生から学校の概要を伺いました。交流会の始まりは、体育館で児童の皆さんとゲームをしながら名刺の交換をしました。リズムにのってジャンケン列車をして、一つの大きく長い列車ができあがりました。41期を代表して石原会長から挨拶がありました。そして、各学年の授業に参加しました。生活科の「昔の遊び」「動くおもちゃ」、国語「こまを楽しむ」、算数「タングラムで遊ぼう」、書写「てん刻つくり」「思いを文字で表そう」など、1時間の授業でした。交換した名刺を大切に持ち帰る学園生の楽しそうな表情が印象的で、大きな元気を頂いた交流会でした。

講義「今後に備えて知っておきたいお金の話」 平成29年7月6日

北海道金融広報アドバイザーの横井規子様にお話いただきました。講義は、平均入院日数からどのくらい医療費がかかるか、年齢によって戻ってくる金額の違い等のお話で始まり、前半は、医療費と高額医療制度、介護保険と自己負担、高齢者の住み替え等について詳しい説明と旬な情報がありました。後半は、一般的なお葬式の費用にふれ、お葬式後にもいろいろな経費が意外とあるということを具体的に説明していただきました。消費者トラブルについては、架空請求、振り込め詐欺等のケース別に大切なポイントを押さえていてとても分かりやすかったです。学園生には被害の実例と防ぐ手立てが今後の生活の中で役立っていくことと思います。たいへん参考になった講義でした。

医療大学合同講義&開拓の村    平成29年6月26日

創造学園41期専攻科51名が、今年で11回目となる北海道医療大学での合同講義に参加しました。この取組は、医療大学看護学科3年生の学生の皆さんに、学園生が「自分史」を語ることで、学生の皆さんが実習で接するお年寄りと元気な高齢者とはどんな違いがあるのかを体験してもらう企画です。学園生には今の若者たちについて知る得難い機会として実施しています。今回は、大学の講義の時間に合わせて午後になりました。そこで午前中は北海道開拓の村の視察研修を行いました。少し肌寒かったのですが、開拓の村ボランティアスタッフの素晴らしい解説に大変勉強になりました。さて、医療大学では20のグループに分かれて交流しました。出会いはお互いに緊張していましたが、交流後は学生の皆さんも学園生も笑顔一杯で、楽しい交流となり、1時間30分の時間があっという間に過ぎたように感じました。最後は全員で合同講義を振り返り、内ケ島先生のコメントに応えて、学園生を代表して石原41期会長のあいさつで締めくくりました。この「合同講義」は、いつまでも続いてほしい企画であることを改めて感じています。

学園長講話・学生会設立総会   平成29年6月20日

創造学園41期専攻科と42期教養科合同で、学園長の西田健一豊平区長の講話を聞きました。テーマは「冬季オリンピック・パラリンピック開催概要計画」についてです。招致に向けて、1972年の冬季札幌オリンピックを振り返り、その後の波及効果等にもふれました。学園生は、まさにその頃20代30代の若者でしたから、学園長のお話に大きく頷くところが多々ありました。また、豊平区、札幌市だけでなく、全道的な視野に立って考えているところに改めて感心しました。講話後、意見や質問の時間をとられ、学園生は考えていたことを進んで発表しました。それに対して、一つ一つ丁寧に答えていただきました。また、終わりに、ソチオリンピックの報告を写真で説明してくださり、大変貴重な話を聞くことができました。

午後は、42期教養科の学生会設立総会がありました。議案書にそって、各提案が行われ、役員も決まりました。そして、今年度の事業計画も承認される運びとなりました。すでに、学園生OBからアドバイスを受けている人もいて、今後の参考となる意見も出ました。講義や研修だけでなく、学生会による充実した取組が行われていくことと思います。

運動会&創造の日~話し合い~  平成29年6月15日

41期学園生は第38回運動会の話合いをしました。運動会実行委員が日程、種目の内容、役割等について順次説明をしました。その後、グループ毎に、具体的な動きや役割分担の話合いになりました。昨年の経験があることで、どんなふうに取り組んだらよいのか分かっている様子でした。にこやかに、てきぱきと進め、早く話し合いを終えた学園生は、北海盆踊りのDVDを視聴しながら、踊り方を確認していました。また、応援の仕方についても、こんな応援にしようという意欲的な発言が聞こえてきました。

後半は「創造の日」の話合いです。始めに、各班の進捗状況を交流しました。どの班もテーマが決まり、具体的な活動が始まっていました。資料の収集、施設見学等もすでに始まっている班もありました。創造の日まではまだまだ時間がありますので、焦らずに、テーマに向かって楽しく課題解決をしてほしいと思います。

 

講義「時代が求める学校教育」     平成29年6月8日

札幌市立あやめ野小学校校長の松井良彰先生にお話いただきました。あやめ野小学校の紹介、そして問題から講義は始まりました。第1問は”平日に〇〇する時間”ということで、TVやDVDを見る、ゲームをする、メールなどをする、勉強する、それぞれの時間を表すグラフはどれかという問題です。第2問は、それぞれのグラフが何を比較したものかをあてる問題でした。回答は、全国に比べて札幌の小学生の学習時間の少ないこと、逆にゲームやTVなどを見る時間が多いことを示しています。このことが学力の低下だけでなく、体力の低下にもなり、札幌の教育の目指す方向性につながっているとのことです。後半は、次期学習指導要領のお話から、校種間連携の必要性と特別支援教育についてでした。すべての子どもが同じことを学ぶことができる教育のあり方が求められており、学校が「地域になくてはならない存在」になることが大切と締めくくられました。学校の置かれている社会状況の厳しさを感じた講義でした。

講義「認知症を知ろう、考えよう」   平成29年6月1日

北海道医療大学看護福祉学部の内ケ島伸也先生にご講義いただきました。認知症高齢者462万人という2013年の厚労省の推計数値から講義は始まりました。更には予備軍が400万人とのことです。認知症は高齢者だけでなく若年者にとっても他人事ではなく、自分たちで対策を考える必要があるということがわかりました。認知症とはどんな病気か、ふつうの物忘れとどこが違うのかと、お話は続きました。後半では、認知症になった方の言葉が紹介され、予防のために、食事だけでなく、「運動」「知的活動」「コミュニケーション」の3つを教えていただきました。今だ有効な治療法のない「認知症」について、恐れずに向き合える心構えを学んだご講義でした。最後に、6月26日に行われる「合同講義」について大学の期待することをお話いただき終了しました。次回は、6月6日、講義「時代が求める学校教育」です。

 

講義「災害危機に備えて」&運動会の話合い   平成29年5月18日

札幌市危機管理対策室の危機管理対策課、瀬川裕佳子課長にお話しいただきました。前半は風水害について、ここ数年の札幌の災害の状況(台風や豪雨等)、また、豊平川氾濫のシミュレーション動画を見て、最新の情報の受け止め方まで学びました。後半は札幌の地震について、札幌でも震度6弱程度の地震が起こりうること、それに対して、札幌大地震のシミュレーション動画を見ました。厳冬期の早朝5時だと、8234名の予想死亡者数です。発生から3日間は一人一人の備えが必要であること、風水害、地震の災害に対して、いつ来るか分からないので、日頃の備えが必要だと改めて学んだ講義でした。

講義後、運動会実行委員長を中心に、第38回運動会に向けて話し合いました。後輩の42期の皆さんをしっかりリードして今年の運動会を楽しみましょうと士気を上げました。