講義「生涯学習と豊かな暮らし」   平成29年6月13日

NPO法人さっぽろ自由学校”遊”理事の小泉雅弘先生にご講義いただきました。最初に「豊かな暮らしとは?」と学園生への問いかけから講義が始まりました。グループ毎に話合い考えたことを発表し、先生がホワイトボードに板書し共有する形で行われました。続いて「ESD=持続可能な開発のための教育」について説明を受けました。世代間の公正と世代内の公正を守るためには、一人一人が意識を変えていく必要があること、そのためには教育を捉えなおし、市民力を身につけることが大切であるとの結論でした。最後に「2030年までに達成したい社会の目標は何か?」という問いかけに、学園生は最後まで真剣に答えていました。みんなで話し合うこと、学びあうことが社会を作っていくというお話に改めて理解を深めたご講義でした。

講義「時代が求める学校教育」     平成29年6月8日

札幌市立あやめ野小学校校長の松井良彰先生にお話いただきました。あやめ野小学校の紹介、そして問題から講義は始まりました。第1問は”平日に〇〇する時間”ということで、TVやDVDを見る、ゲームをする、メールなどをする、勉強する、それぞれの時間を表すグラフはどれかという問題です。第2問は、それぞれのグラフが何を比較したものかをあてる問題でした。回答は、全国に比べて札幌の小学生の学習時間の少ないこと、逆にゲームやTVなどを見る時間が多いことを示しています。このことが学力の低下だけでなく、体力の低下にもなり、札幌の教育の目指す方向性につながっているとのことです。後半は、次期学習指導要領のお話から、校種間連携の必要性と特別支援教育についてでした。すべての子どもが同じことを学ぶことができる教育のあり方が求められており、学校が「地域になくてはならない存在」になることが大切と締めくくられました。学校の置かれている社会状況の厳しさを感じた講義でした。

視察研修「つきさっぷ郷土資料館」   平成29年6月6日

創造学園42期教養科58名が、つきさっぷ郷土資料館を見学しました。公民館に集合した皆さんは、資料館に向かう途中、つきさっぷ中央公園やアンパン道路入口のアーケード、営門の松などを見学しながら歩きました。資料館は、開館日ではなかったのですが、ご厚意で特別に観覧させていただきました。館長様をはじめ、ボランティアスタッフの皆さんにも多数出てくださり、各展示室で説明してくださいました。懐かしい物、珍しい物、北部方面軍司令部防空指揮所跡のDVD視聴等、いろいろな展示物を興味深く拝見させていただきました。月寒の郷土の歴史に触れた貴重な一時でした。次回は、6月13日講義「生涯学習と豊かな暮らし」です。

講義「認知症を知ろう、考えよう」   平成29年6月1日

北海道医療大学看護福祉学部の内ケ島伸也先生にご講義いただきました。認知症高齢者462万人という2013年の厚労省の推計数値から講義は始まりました。更には予備軍が400万人とのことです。認知症は高齢者だけでなく若年者にとっても他人事ではなく、自分たちで対策を考える必要があるということがわかりました。認知症とはどんな病気か、ふつうの物忘れとどこが違うのかと、お話は続きました。後半では、認知症になった方の言葉が紹介され、予防のために、食事だけでなく、「運動」「知的活動」「コミュニケーション」の3つを教えていただきました。今だ有効な治療法のない「認知症」について、恐れずに向き合える心構えを学んだご講義でした。最後に、6月26日に行われる「合同講義」について大学の期待することをお話いただき終了しました。次回は、6月6日、講義「時代が求める学校教育」です。

 

講義「りんご倉庫は豊平の宝」   平成29年5月30日

とよひら煉瓦発掘会代表の喜田信代先生のご講義いただきました。九州長崎の歴史的な施設、そのれんがにかかわるお話をスタートに、豊平区に残るりんご倉庫やサイロ、つきさっぷ郷土資料館、キャンプクロフォード(真駒内自衛隊基地)等、月寒に残るれんが造りの建物、月寒の連隊の建物を再利用した建物などを次々と紹介していただきました。後半は、札幌と北海道のれんがのルーツとれんが造りの建物を更に紹介し、限られた時間の講義を締めくくりました。まだまだお話を聞きたいという思いがどの学園生の表情からも伺えました。喜田先生は最近、天主堂建築のパイオニア・鉄川さんの本を発刊され、その異才なる大工棟梁の素晴らしい業績の紹介もあり、さらに興味が広がったと感じています。喜田先生のれんがにかけた大きな情熱が終始学園生に伝わり、時間を忘れてしまうほど楽しいご講義でした。

自己紹介②&班長他選出決定!      平成29年5月23日

創造学園42期教養科は、自己紹介の2回目でした。4班5班6班の皆さんが発表しました。出身地、趣味、学園の学習に期待することなど盛りだくさんのことを伝えていました。1回目の発表者から学んだことを生かして工夫していたことが印象的でした。中には物忘れを気にされている方が複数いましたが、皆さん、向学心が強く、社会貢献のことを考えていますので、この学園でいい学びをし、仲間の輪を確実に広げていくことと思います。

自己紹介後の後半は、班毎に分かれて今後の班体制について話し合いました。話し合いの中で、班長1名、副班長2名、選考委員1名を選出しました。時折拍手が起き、にこやかに話し合いをしていました。解散後、初めての班長他の会合をもち、今後の見通しを確認しました。次回は5月30日「とよひられんが物語」です。

講義「災害危機に備えて」&運動会の話合い   平成29年5月18日

札幌市危機管理対策室の危機管理対策課、瀬川裕佳子課長にお話しいただきました。前半は風水害について、ここ数年の札幌の災害の状況(台風や豪雨等)、また、豊平川氾濫のシミュレーション動画を見て、最新の情報の受け止め方まで学びました。後半は札幌の地震について、札幌でも震度6弱程度の地震が起こりうること、それに対して、札幌大地震のシミュレーション動画を見ました。厳冬期の早朝5時だと、8234名の予想死亡者数です。発生から3日間は一人一人の備えが必要であること、風水害、地震の災害に対して、いつ来るか分からないので、日頃の備えが必要だと改めて学んだ講義でした。

講義後、運動会実行委員長を中心に、第38回運動会に向けて話し合いました。後輩の42期の皆さんをしっかりリードして今年の運動会を楽しみましょうと士気を上げました。

現役生に聞く&自己紹介Ⅰ     平成29年5月16日

5月9日のオリエンテーションに続いて、本日は現役生の41期学生会の石原会長に来ていただき、「現役生からのアドバイス」というテーマで、これからの学園生活についてお話をしていただきました。班長や役員の選び方、学生会の組織や役割、課外活動での交流など、1年を経験したうえでの、たいへん参考になるお話でした。

前半の講義に続き、後半は1班から3班の皆さんが自己紹介の1回目を行いました。学園に入学した動機やご自身の生い立ち、また、創造学園で新たな仲間を作りたい、地域に貢献したいとの声もありました。少し緊張気味で始まりましたが、徐々に和やかな雰囲気になり、笑顔の多い自己紹介になりました。来週5月23日は4班、5班、6班の皆さんの自己紹介です。

視察研修「感動のコンサートホールキタラ」平成29年5月11日

創造学園41期専攻科56名の皆さんが「札幌コンサートホールキタラ」を見学しました。小雨の中、キタラに集合し、ボランティアスタッフの皆さんに迎えられました。あいさつ後、10のグループに分かれて、ボランティアさんの気配りと丁寧な解説を受けながら館内を巡りました。大ホールでは、自慢のパイプオルガンを間近で見たり、指揮者や演奏家たちと同じように舞台にも立ちました。小ホールや舞台裏の楽屋やピアノ保管庫など館内をじっくりと見学しました。また、施設に関わる貴重なお話もたくさん聞けました。最後にボランティアさんの皆さんに見送られて視察を終了しました。コンサートでは見ることのできない施設やお話に、学園生の皆さんは終始感激しきりでした。

新入生オリエンテーション!        平成29年5月9日

平成29年4月21日に入学した42期教養科の最初の講義である「新入生オリエンテーション」を行いました。講義では、学園の目的から始まり、沿革、学園歌や交通安全の誓いの由来、学習計画の確認、また細かなところでは、当番の進め方や講義の受け方など盛りだくさんの内容でした。学園生の皆さんは、2時間余り熱心に聞いていました。講義後、1.3.5班が初めての後片付けをスピーディ且、きれいに行い1日目を終了しました。次回は5月16日です。