講義:北海道の自治と生活    平成31年1月24日

北海学園大学法科大学院講師の森 啓先生にご講義いただきました。講義の前半は、統治と自治の押さえをしてから、明治時代から現在に至る社会の変遷のお話でした。「自分たちの社会や町は自分たちで」と代表者を選び、民主的な社会や町と思えるようにすることが、自治体改革であるとの主旨でした。講義の後半は、権力のこと、警察のこと、韓国のこと等に触れながら、自身の物事を見つめる確かな目や考える立脚地を作ることが必要と話されました。また「真実は何か」を見極める思考力を持つことが大切であり、また、その思考には「座標軸」が重要であることを示されました。最後に質問をとる場面では丁寧に答えていただきました。終始一人一人に訴えかける話し方と多様な具体で楽しくなるご講義に、何度もうなづいている学園生の姿が印象的でした。

講師の後ろから講義の様子を撮影した写真研修室の後ろから講義の様子を撮影した写真研修室の後ろから講義の様子を撮影した写真講師の後ろから講義の様子を撮影した写真